無漂白ネル生地。
この布は。オーガニックコットンではありません。
オーガニックコットンと同等の安全性を持っているコットンです。
同等なのになぜオーガニックと呼んではいけないか・・・
それについては、角張さんのブログをお読みください^_^
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角張さんのブログより
まずオーガニックコットンの定義を知りましょう。
オーガニックコットンの定義は、
「有機栽培認定基準に従って、化学物質を3年間使用していない畑で、一切化学物質を使わないで栽培された綿花のこと」
であり、農薬、病虫害などに関しては決められた範囲で対応を取っている。
各国の認証機関によって、農場や工場で厳しく検査され、合格したものだけがオーガニックコットンと名乗ることができる。
価格的には、農薬を使ったコットンの1.5倍~2倍、茶綿や緑綿などのカラードコットンは、4~5倍の価格差がある。
というのがオーガニックコットン。
ポイントは「3年間」。これは結構知られていますよね。
「認証機関」です。ここで合格するとオーガニックコットンの認証マークをもらえて、オーガニックコットンの品質を語れるわけです。
本「ひろがれひろがれエコ・ナプキン」を読んで下さった方は、この違いをわかっていらっしゃると思いますが、スペース・ムウのネルは
パキスタンの綿を使用していますが、
過去に1度も化学物質を使ったことのない畑で栽培されたものです。3年どころではありません。
しかし、認証機関には通していないのです。
私たちが求めていたのは認証ではなく安全性の裏付け。
無漂白ネルがどれだけ安全かということを調べる為にオーガニックコットンの認証機関ではなく、化学分析調査機関にこのネルを分析してもらったという訳です。
(かつて、オーガニックコットンのネルの試作品を作ったこともありましたが価格が3倍以上になってしまったことから、今のままのものがどれだけ安全なのかを調べてみようと思ったのです。)
繊維関係のものの残留農薬や化学物質の分析を依頼する人は意外にも過去に例がなかったとのことで初期費用がかさみましたが(認証にお金をかけるほうが多いとのこと。)検体として調査依頼したオーガニックのネルと無漂白の手摘みのネルが同等の安全性という結果だったことから、この事実が解っていれば、なにも高いオーガニックコットンでなくとも安全で安価なほうがいいではないか・・・という結果になったのです。
そういう理由で「無漂白ネル生地」を提供しております。
オーガニックコットンは確かに素晴らしい素材ですが、まだまだ希少なものであることから価格は高いです。
消費者に意識はありませんが、認証の分もお金を払っていると考えてもおかしくありません。
しかし認証がついている分、オーガニックコットンを名乗ることができ、そのことから一目で安全な商品だとわかることも魅力なのだと思います。
このような理由から、私たちのネル生地はオーガニックコットンではないのです。
説明をしていただくのは長くなってしまうかもしれませんがオーガニックコットンを名乗ると(オーガニックコットンではないので)間違ったことを言っていることになってしまいます。
同等の安全性を持っているということは事実ですが、簡単な理解でこのネルをオーガニックと呼ばないように注意してください。
また、このネルは化学物質過敏症の患者さんにも安心して使えると言っていただいております。
100%綿でできた 布ナプキンなので 蒸れません。
普通は、もれません。
経血が通常の量であれば.....
私の経験では、正直、最初に使った日は完全にもれました。
私、子宮内膜増殖症だったので、お医者さんがびっくりするほどの量なんです。
普通の方は、もれないんですよ。
もれるということは、カラダが異常なのです。
私の場合、
もれちゃうのは困るので、息子の小さくなった赤ちゃんのオムツカバーをもらって、羽根つきのように縫い、布ナプキンの下側に敷いて使っていました。
また、オムツカバーの代わりに、フリース生地や、毛糸で編んだセーターなどでも代用出来ますよ。
フリースも、縮んだセーターなど、適当な大きさにハサミで切って使います。
年配の方に教えていただいたのですが、昔の赤ちゃんのオムツカバーは毛糸で編んだものだったそうですよ。
温かいし、むれないから赤ちゃんも気持ち良かったでしょうね。
それから、私の感想ですが、布ナプキンを使っていくと経血の量、色も変わってきます。
1か月、1か月と布ナプキンを使っていくうちに、段々少しずつ経血の量が少なくなって、色も鮮やかになってきました。
量も減ったので、もれにくい量にもなりました。
段々ともれにくくなってきます。
それまでは、工夫をして使いましょう。
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